「進研ゼミって本当に効果があるの?」と悩むパパ、ママは多いですよね。
「楽しそうだけど、本当に勉強習慣がつくのかな」
「うちの子は続けられるだろうか」
と不安になりますよね。
進研ゼミは子どもの学びの土台や勉強習慣をつくるにはとてもおススメです。
私の娘も1歳のこどもちゃれんじからスタートしてもうすぐ7年になります。
この記事では進研ゼミを7年継続する私がリアルに感じたメリット、デメリット、続けるコツについて解説します。

進研ゼミを始めようか悩んでいる方は参考にしてくださいね。
- 進研ゼミを始めようか悩んでいる人
- 進研ゼミは本当に効果があるのか口コミが知りたい人
- 進研ゼミを続けられるコツが知りたい人
進研ゼミを7年続けた理由 幼児〜小学生まで続けられた背景

私自身が幼稚園から中学3年まで進研ゼミをやっていて、信頼できる教材であると実感していたことがきっかけにあります。

自分のペースで進められるところが私に合っていて、付録の歴史の漫画や楽しく学べる工夫があって勉強を苦痛に感じることもありませんでした。
その体験があったからこそ、「自分の子どもにもマイペースで学べる環境を用意したい」という想いがありました。
自然な流れで娘も1歳からこどもちゃれんじを始め、そして小学生講座の進研ゼミまで気づけば7年続いています。

娘にとって初めての友達がしまじろうです。ぬいぐるみをあげたときにテンションがめちゃくちゃ上がってました。笑
娘も同じようにマイペースに楽しみながら学べるタイプだったので進研ゼミはピッタリでした。
幼児期に感じた進研ゼミのメリット 学びの土台づくり

幼児期(1〜6歳)の進研ゼミは、学力というより「学びの土台づくり」に効果があると感じました。
この時期に感じたメリットは以下の3つです。
- 「できた!」を積み重ねる成功体験が増える
- 遊びと学びのバランスが良い
- 学習習慣が自然につく
1つずつ見ていきましょう。
「できた!」を積み重ねる成功体験が増える
シールを貼る、ブロックを積み上げるなど、小さな成功体験を増やせる教材が届きます。

ことばや生活習慣、知育、運動、人と関わる力などバランス良く成長するためにピッタリな教材を届けてくれるので、安心感がありました。
娘は毎回「できたよ!」と嬉しそうで、幼児期から始めたことで挑戦する気持ちを育てられたと思います。

遊びと学びのバランスが良い
ワーク、DVD、エデュトイ(知育玩具)が連動しており、机の勉強に偏らず、飽きずに続けられます。
楽しみながらこの時期に大切な発達の力を育てていくことができます。

子どもが嫌がりがちな歯磨きやトイレトレーニングも、こどもちゃれんじの付録のおかげで楽しいイメージを持って始められたことは親として助かりました。

トイレトレーニングは最初は良かったのですが、本格的に始まる頃には親の焦りもあってうまくいきませんでした、、、。
今まさにトイレトレーニングがうまくいかずに悩んでいる方にはこちらの記事もおススメです。
しまじろうの妹のはなちゃんのぬいぐるみのお世話をしたり、DVDを観ながら踊って体力を発散させたり、こどもちゃれんじだけでいろいろなことができるのが良いですよね。

市販のものを親が選んでその都度買うのはけっこう大変ですよね、、、。



コロナで児童支援センターに行けなかったのでこのDVDのおかげで体力を発散してくれて本当に助かりました。笑
学習習慣が自然につく
毎月こどもちゃれんじが届くのを楽しみにしていて、自分からことばの学習をするのが自然と習慣になったのは大きな効果です。

娘が初めて喋った言葉はこどもちゃれんじの絵本に載っていた果物の「もも」でした。
本を読むのも好きになって小学2年生になった現在ではハリーポッターの本も読めるようになりました。

ことばにたくさん触れていたためか、今ではすっかり口が達者な女の子に成長しています。笑
小学生で実感したメリット 勉強習慣と学校学習の定着

小学生になると、勉強習慣と学校学習の定着に進研ゼミが活躍しています。
具体的に実感したメリットは以下の4つです。
- 毎日の学習量がちょうど良い
- 授業内容と連動していて定着が早い
- 親が横についていなくても進む
- 赤ペン先生の存在が大きい
1つずつ見ていきましょう。
毎日の学習量がちょうど良い
1日10〜15分でできる量なので、勉強嫌いになりにくく、「短時間で集中する」癖がつきました。
子どもの集中できる時間は「学年×10分」ほどと言われています。(参考 日本速読力協会HP)

絶妙に子どもが集中できる時間で設定されてるんですよね!
娘は学校から帰ってきておやつを食べたら宿題をやって、それからチャレンジタッチをやっています。
学校で疲れて帰ってきても、10分~15分くらいなら継続しやすいですよね。
授業内容と連動していて定着が早い
学校の教科書準拠なので、「ここ授業でもやった」と授業の理解が深まっているようです。
授業前にチャレンジタッチで予習しておくと授業もわかりやすいですし、テスト対策もしっかりできます。


小学2年生前期の成績表では、すべて「よくできました」をもらえています。
チャレンジタッチは小学生の勉強習慣に役立つのか、についてはこちらの記事でも紹介していますので読んでみてくださいね。
親が横についていなくても進む
チャレンジタッチで丸つけも自動でやってもらえるので基本的には親が横についていなくても進められます。
解説もわかりやすく、たくさん褒めてくれるので娘もやる気が続いています。

1日の学習が終わったら親にメールが送られてくるので、理解度を把握することができるのも安心です。

赤ペン先生の存在が大きい
提出すると赤ペン先生が可愛い絵とたくさんの褒め言葉で返してくれるので、娘のやる気にもつながっています。

赤ペン先生とちょっとしたメッセージのやり取りもできるので、それもお楽しみになっているようです。
進研ゼミのデメリット、注意点

進研ゼミのデメリット、注意点は以下の3つです。
- モチベーションを維持するためには親の声かけが必須
- コンテンツが充実しすぎて使いきれない
- 中学受験をするならサポートに不安がある
1つずつ見ていきましょう。
モチベーションを維持するためには親の声かけが必須
塾のような強制力はないので、モチベーションを維持するためには親の声かけは必要です。
幼稚園のときは遊び要素が強いのでオモチャで遊ぶように活用していましたが、小学生になって少し勉強が難しくなってくると「めんどくさい」と感じることもあるんですよね。

娘が言うには「ママとケンカしたときもやる気なくなる!」そうです。笑
でも進研ゼミはさすが小学生利用者数1位なだけあって、子どもをやる気にさせる工夫がつまった教材です。

親は「これ面白そうだよ」と声をかけて、勉強のきっかけを作ってあげるだけでも効果はあるでしょう。
コンテンツが充実しすぎて使いきれない
進研ゼミには受講費内で使えるコンテンツが充実していて使いきれないことも。
<受講費内で利用できるコンテンツ>
・無学年学習(先取り、さかのぼり学習)
・チャレンジイングリッシュ(英語の4技能をつける)
・プログラミング(ゲーム感覚でプログラミングの知識をつける)
・まなびライブラリー(約1000冊の電子書籍が読み放題)
チャレンジイングリッシュは2026年4月より有料化しますのでご注意ください。

娘は「無学年学習は難しいから嫌だ」と言ってまだあまりやっていません、、、。
他にも楽しみながら勉強の内容を身につけられるアプリや、オンラインでつまずきやすいところを解説してくれるオンラインライブ授業などがあり、充実しています。
「教材ラインナップ」を見て、活用できるように声かけをしましょう。
でも逆に言うと進研ゼミはとてもコスパのいい教材であるとも言えます。

活用しなきゃもったいないですよね!
中学受験をするならサポートに不安がある
進研ゼミだけで中学受験をするのは可能ですが、どうしてもサポートに不安があります。
問題の量は足りるのか、わからないところがあったときに親だけでは対応しきれないのではないか、という心配をしてしまうんですよね。

娘は現在小学2年生で公立の中高一貫校を受験するか迷っています。
進研ゼミでも中学受験用の講座はあり、公立中高一貫校の合格実績もあります。

また、偏差値55~65の私立、国立中学校の合格実績も3,622名(2025年度入試)となっています。
娘はオプションで中学受験にも対応できるように「考える力・プラス講座」を受講していて、今のところは思考力を鍛える訓練ができていると感じています。
今後、娘がしっかり自分で計画を立ててモチベーションを維持して勉強を続けられそうであれば、このまま進研ゼミで中学受験を乗り越えていくつもりです。
進研ゼミを7年続けた我が家の使い方のコツ

進研ゼミを7年続けた我が家の使い方のコツは以下の3つです。
- 疲れている日は無理にやらせない
- 毎日こまめに褒める
- たまには一緒に勉強を楽しんでみる
疲れている日は無理にやらせない
疲れている日には無理にやらせず、余裕のある日に回すなど柔軟に調整しましょう。
子どもも勉強、友達関係、習い事で疲れることもあります。

強制的にやらされてると思うと一気にしんどくなりますよね。
「勉強しなさい」とうるさく言わないでいると、たまに娘のやる気スイッチが入るようで、チャレンジタッチ2レッスンの予定が「今日は4レッスンやる!」と言う日もあります。

勉強は本来「やらされるもの」ではなく「自分からするもの」ですよね。
親ができるのは子どもが自分から勉強するようにやる気を引き出すことです。
こちらの記事で解説していますので、参考にしてくださいね。
毎日こまめに褒める

毎日の取り組みが終わるとメールが送られてくるので、確認したら返事のメッセージとスタンプを娘に送ります。

娘はチャレンジタッチが終わるとすぐに「褒めて褒めて!」と書かれたスタンプを送ってきます。笑
やっぱり子どもって褒められるとやる気になりますよね。
私は最初あまり娘を褒めていなかったので、「ママもっと褒めてよ!」と言われてしまったことがあります。
「これくらいできて当たり前」と思わずに、少しでも頑張れたら褒めることを心がけましょう。
子どもも自然と勉強に対して前向きに取り組もうという気持ちになります。
たまには一緒に勉強を楽しんでみる
進研ゼミでは親子で楽しみながら勉強ができる付録が届くこともあります。
せっかくなら親も一緒に楽しんでみましょう。

理科の実験の教材など、改めて勉強すると知らなかったこともあって楽しいですよ!
娘は九九を習っているところですが、お風呂で九九のポスターと九九ルーレットを使ってパパと一緒にどちらが早く九九を言えるか競争しています。

楽しく遊んでたら九九を覚えてました!
まとめ 進研ゼミは合う子には強い味方!
7年間続けて感じるのは、「進研ゼミは、合う子には想像以上に力を発揮する教材」ということです。
幼児期は学びの土台、小学生期では授業理解や家庭学習の習慣づけに大きく役立ちました。
デメリットも工夫次第で十分対処可能です。

進研ゼミは途中退会も自由なので、合うかどうか試してみる価値は大きいですよ!
「子どもに勉強に楽しく取り組んでほしい!」という方には自信を持っておススメできる教材です。
気になる方は公式HPで無料の資料請求をしてみてくださいね。





