「赤ペン先生って本当に効果あるの?」
「意味ないって口コミも見るけど、実際どうなんだろう?」
進研ゼミを検討していると、赤ペン先生についてこんな疑問を持つ方は多いと思います。
我が家では幼児期からこどもちゃれんじを始め、進研ゼミ小学講座になってから赤ペン先生の添削が始まって2年が経ちます。
この記事では、実際に使ってきた立場から、口コミだけでは分かりにくい赤ペン先生の効果や、正直に感じたメリット、デメリットをまとめました。

「提出しないと意味ない?」「親の負担はどれくらい?」
そんな疑問にも触れています。
進研ゼミを検討している方の判断材料になれば幸いです。
進研ゼミを7年継続している私がリアルに感じるメリット・デメリット、続けるコツについては、こちらの記事で紹介していますので、参考にしてくださいね。
- 赤ペン先生は本当に効果があるのか知りたい人
- 実際に赤ペン先生を使っている人の口コミが知りたい人
- 赤ペン先生のメリット、デメリットが知りたい人
進研ゼミの赤ペン先生とは?

赤ペン先生は、進研ゼミ小学講座に含まれている添削指導サービスです。
子どもが解いた問題を提出すると、先生が一人ひとりの解答を見て、コメント付きで返してくれますよ。
特徴は答えが合っているかどうかだけでなく、考え方や途中の工夫を評価してくれる点で、「なぜそう考えたのか」を言葉にする力を伸ばすことを目的としています。
チャレンジタッチならタブレット上で提出できて、最短で翌日~3日で添削が返却されます。

3日以内に返ってくるから内容を忘れる前に見直しができていいですよね!
赤ペン先生の効果は?口コミを踏まえた結論

結論から言うと、赤ペン先生は「すぐに成績が上がる教材」ではなく、学習姿勢や思考力を少しずつ育てるタイプのサービスです。
そのため、口コミの中には「意味ない」「効果が分からない」という声があるのも事実。
一方で、「コメントが丁寧でやる気が出る」「考える力がついた」という口コミも多く見かけます。

娘も赤ペン先生に褒めてもらえるのが嬉しくてやる気が続いています!
短期間で結果を求めると効果を実感しにくいですが、長い目で見ると価値があると感じますね。
我が家の本音レビュー 小学生から使って感じた変化

娘は間違えると落ち込みやすく、すぐやる気をなくすタイプです。
赤ペン先生を始めた当初は、「ちゃんと提出できるかな?」という不安もありました。
ですが、赤ペン先生は間違っても×をつけずに考えるヒントを丁寧に教えてくれるので、間違えることへの抵抗が少しずつ減ってきたと感じます。


続けるうちに、すぐに答えを聞かずに自分で考えようとしたり、提出前に見直す習慣がついたりと小さな変化が見られるようになりました。

テストの点数よりも、学習への向き合い方が変わったと感じています。
また娘は手紙のやり取りが好きなタイプなので、赤ペン先生とのメッセージのやり取りを楽しみにしています。


赤ペン先生で考える力は身につく?

赤ペン先生は考える力をつけられる教材だと感じます。
ドリル学習が「量」をこなすものだとすると、赤ペン先生は「質」を大切にする教材で、考える過程をしっかり見てくれます。

正直に言うと、赤ペン先生をやったからといって、すぐに目に見える成果が出るわけではありません。
ただ理由を説明したり、自分の考えを言葉にしたりする力は、確実に積み重なってきたと感じています。

赤ペン先生は担任制なので、1年間しっかり子どもの成長を見ていてくれる安心感もあります。
赤ペン先生のメリット、デメリット

赤ペン先生を続けてきてわかったメリット、デメリットをご紹介します。
赤ペン先生のメリット
赤ペン先生の一番のメリットは、一人ひとりに合わせた言葉かけがあることです。
機械的な採点ではなく、「ちゃんと見てもらえている」と感じられる点は、子どもの自己肯定感につながります。
子どもの自己肯定感を高めるために親ができる関わり方については、こちらの記事でも紹介しています。

また、親の負担が思ったほど大きくない点も助かりました。
提出の声かけは必要ですが、親が教え込んだり、細かく指導したりする必要はありません。
忙しい家庭でも続けやすいと感じています。

丸つけを親がすると、つい余計な一言が出てしまったり、理解できるように説明するのもけっこう大変ですよね、、、。
チャレンジタッチの親の負担については、こちらの記事でも紹介していますので参考にしてくださいね。
赤ペン先生のデメリット
一方で、即効性を期待すると「効果ない」と感じやすい点はデメリットです。
変化はゆっくりなので、短期間で成果を求める方には向かないかもしれません。
また、提出しないと当然ながら効果は実感できません。
提出の習慣がつくまでは、親のサポートが必要になります。

赤ペン先生を提出するともらえるポイントでプレゼントと交換するのを目標に頑張ろう!と声をかけましょう。
自分から勉強する子になるためにやる気を引き出すコツについては、こちらの記事でも紹介しています。
問題量をたくさんこなしたい子や、テンポよく進めたい子には、ドリル中心の教材の方が合う場合もあります。
赤ペン先生に向いている子、向いていない子

赤ペン先生が向いている子、向いていない子の特徴は以下の通りです。
- 考える過程をしっかり見てほしい
- 間違いを厳しく指摘されるのが不安
- 自分で計画を立てて課題に取り組める
- 自分で計画を立てて課題に取り組むのが苦手
- 対面で教えてもらわないとやる気になれない
- 演習量を重視したい
赤ペン先生の問題数は1教科2問くらいなので、足りない気もしますよね。
でも年に3回実力テストがあり、(1年生は2回)定期的にしっかり内容が身についているか確認できる機会もあるので、毎月の課題としてはこれくらいでちょうどいいのかもしれません。

とにかく褒めて伸ばしてくれるのでやる気が続きやすいです!
まとめ 赤ペン先生は子どもの勉強の応援団!
赤ペン先生は、すぐに成果が出る魔法の教材ではありません。
ですが、考える力や学習姿勢をじっくり育てたい家庭にとっては、意味のあるサービスだと感じています。
考える過程を大切にしてくれて、間違えても優しく丁寧にポイントを教えてくれます。

まさに子どもの勉強の応援団のような存在です。
特に、「間違えるのが怖い」「すぐに自信をなくしてしまう」タイプの子を、ゆっくり伸ばしたい家庭には向いている教材だと感じました。
「つい口出ししてしまう」「勉強で親子関係がギスギスしがち」という家庭ほど、親以外に褒めてくれる存在がいる安心感は大きいと思います。
気になる方は進研ゼミ公式HPで無料の資料請求をしてみてくださいね。




