「うちの子、全然勉強しない…」
そう悩むご家庭は多いですが、実は我が家の場合、家庭学習自体は一応続いていました。
毎日少しずつでも机に向かっている。
周りから見れば「ちゃんとやっている家庭」だったと思います。
でも、やってはいるものの前向きとは言えず、親子ともにどこかしんどさを感じていました。
そんなある日、娘から「勉強ばかりでつまらない」と言われました。
その一言を聞いたとき、はじめて立ち止まりました。

「今のまま続けていて、本当に大丈夫なのかな」
この記事では小学生が勉強しないと感じたときに親が抱えやすい焦りや、家庭学習が続いていても見直したほうがいいサインについて、我が家の体験をもとにお話しします。
- 小学生の子どもが勉強しない、または一応やってはいるけど前向きではなく不安な人
- 小学生の家庭学習への向き合い方を立ち止まって考えたい人
小学生が勉強しないと、親が焦ってしまう理由

子どもが勉強に前向きでないと、親のほうが落ち着かなくなります。
それはきっと、「ちゃんとやらせなきゃ」という責任感と、「将来困らせたくない」という気持ちが強いからです。
「このままで学力は大丈夫?」
「今サボったら後で困るのでは?」
そんな不安が頭をよぎりますよね。

私も、家庭学習が続いているにもかかわらず、どこかでずっと不安を感じていました。
「勉強しない=怠けている」
「毎日やらない=遅れている」
そう考えてしまうのは、親として自然なことです。
まずは、焦ってしまう自分を責めなくていい、ということを伝えたいです。
家庭学習が続いていても、しんどさのサインは見逃せない

「家庭学習が続いているなら問題ない」
そう思われるかもしれません。
でも、続いている=うまくいっているとは限らないと感じています。

娘の「勉強ばかりでつまらない」という言葉は、今思えば大事なサインでした。
家庭学習が回っているように見えると、以下のような違和感に気づきにくくなります。
・量が多すぎないか
→ 終わったあと、ほっとした顔ばかりしていないか
・気持ちが置き去りになっていないか
→ 「早く終わらないかな」が口ぐせになっていないか
・我慢してやっていないか
→ 嫌だと言えず、黙ってこなしていないか
特にこだわりが強かったり、マイペースな子の場合「できているように見せよう」として「できない」「楽しくない」気持ちを、ぐっと飲み込んでしまうこともあります。
家庭学習が続いているからこそ、その中身にも目を向ける必要があると感じました。
勉強しない子に、知らずにやっていた逆効果な関わり

振り返ると、私も以下のように無意識に「やらせる関わり」をしていたと思います。
・毎日やるのが当たり前
・決めた量はこなす
・できていないところに目がいく
決して厳しくしていたつもりはありません。
でも、「勉強=やらなきゃいけないもの」になっていたのは確かです。
声かけも、「終わった?」「まだなの?」と、確認が中心になっていました。
終わるとため息をしたり、達成感より解放感が強くなっていたかもしれません。
娘の中で勉強が楽しいものから義務に変わりかけていたのだと思います。

勉強を楽しめる子になってほしいと思っていたので、ショックでした。
自分から楽しんで勉強する子になるために、親ができることのヒントについては、こちらの記事でも紹介しています。
「毎日やる」を手放して、気持ちを優先するようにした

娘の一言をきっかけに、我が家は家庭学習の考え方を以下のように少し緩めました。
・毎日やらなくてもいい日を作る
・短く終わらせる日があってもいい
・少しでもできたことは褒める
たったこれだけですが、「余白」を作ったことで、親子ともに気持ちが楽になりました。
たとえば、我が家では平日は宿題の後、チャレンジタッチをやっています。
でも週に1回、読売子ども新聞を読んでいるので、新聞を読む日はチャレンジタッチはなしにしています。
やることが減って、じっくり新聞を読む余裕ができました。
不思議なことに、やらせるのをやめたら、娘のほうから「今日はもうちょっとやる」と言う日が増えていきました。


家庭学習は、頑張らせるよりも負担を減らすほうが続くと実感しています。
また、毎日勉強するのが当たり前と思っていると、つい褒めるのを忘れがちですよね。

私も娘に「ママもっと褒めてよ!」と言われてしまいました。
少しでもできたことを褒めるようにしたところ、前よりも「勉強楽しい!」と言ってくれるようになりました。
勉強習慣は「合うやり方」で続ければいい

家庭学習に正解はありません。
・毎日コツコツ型
・気分が乗ったとき集中型
・短時間で終わらせたい型
子どもによって、向き不向きは違います。
我が家の場合、親がつきっきりで教えるよりも、自分のペースで進められる形のほうが合っていました。

通信教育を取り入れたことで、「教えなきゃ」というプレッシャーが減り、家庭の空気も落ち着いたように感じます。
もちろん、どんな教材が合うかは家庭次第です。
でも、親子ともに無理のない形を選ぶことが、長く続けるコツだと思います。
通信教育を選ぶときの基準について解説したこちらの記事も参考にしてくださいね。
まとめ 「続いているか」より「しんどくなっていないか」
小学生が勉強しないと、親は不安になります。
でも家庭学習が続いていても、どこかでしんどさを感じているなら、一度立ち止まっていいと思います。
・続いているけど、楽しくない
・できているけど、余裕がない
そんなときは、やり方を少し緩めるだけで、状況が変わることもあります。
「勉強しているかどうか」ではなく、終わったあとの表情や言葉を見てあげるだけでも、今のやり方が合っているかどうかを考えるヒントになります。
「勉強しない=ダメ」
「毎日やらない=失敗」
そう決めつけず、その家庭、その子に合ったペースを探していけたらいいですね。
今悩んでいる方にとって、この記事が「少し肩の力を抜いていいんだ」と思えるきっかけになればうれしいです。



