「通信教育って、本当に効果があるの?」
「やらせてみたい気持ちはあるけど、意味がなかったらどうしよう…」
こうした疑問から「通信教育は本当に効果あるの?」と検索して、この記事にたどり着いた方も多いと思います。
ネットで調べると「効果があった」「意味ない」「続かなかった」など、正反対の意見が並び、余計に迷ってしまうことも少なくありません。

この記事では、通信教育に効果がある、ないを断定することはしません。
その代わりに、以下のことを親目線で整理します。
- なぜ「効果がある、ない」と感じ方が分かれるのか
- 判断する前に整理しておきたい視点
- 効果を期待しすぎて失敗しやすいポイント
「始めるかどうか迷っている段階」の方が、冷静に考えるための記事です。
- 子どもに通信教育を始めさせようか迷っている人
- 通信教育を始める前に整理しておきたいポイントを知りたい人
通信教育は「やれば必ず効果がある」ものではない

まず大前提として知っておきたいのは、通信教育は、始めた瞬間に成果が見えるものではないということです。
これは通信教育が悪いという意味ではありません。
むしろ、期待の持ち方を間違えると「効果がなかった」と感じやすい、という特徴があります。
なぜ「効果がない」と感じる家庭が出てくるのか
通信教育を始めた親が「思ったより効果を感じない」のはなぜでしょうか。
それは通信教育の効果が短期間では見えにくいからです。
たとえば、親は通信教育を始めることで、以下のような期待をしがちです。
- 成績がすぐに上がると思っていた
- 毎日自分から机に向かうようになると期待していた
- 1〜2か月で目に見える変化があると思っていた
ですが、実際の変化は以下のように、見逃してしまうと「何も変わっていない」と感じてしまうくらいの些細なものです。
- 勉強への抵抗感が少し減った
- 声をかければ机に向かえるようになった
- 以前より「わからない」を言えるようになった

長く継続することで少しずつ効果を発揮することが多いですね!
効果が出ない=教材が悪い、とは限らない理由
通信教育でうまくいかなかったとき、「この教材は合わなかったんだ」と思いたくなります。
もちろん、相性の問題はあります。
ただ、実際には 教材そのものより、家庭側の条件が影響しているケース も少なくありません。
以下のような要因が重なると、教材を変えても同じ結果になってしまうことがあります。
- 忙しすぎて関わり方が定まらなかった
- 子どもの性格と進め方が合っていなかった
- 親が無意識にプレッシャーをかけていた
「なぜ続かなかったのか」「何が合わなかったのか」を整理しないまま次に進むと、同じ壁にぶつかりやすくなります。
通信教育の「効果」は人によって感じ方が違う

通信教育について調べると、「すごく良かった」という声と、「意味がなかった」という声の両方を見かけます。
これはどちらかが間違っているわけではなく、効果の感じ方が家庭によって違うためです。
効果を感じやすい家庭の特徴
通信教育で「やってよかった」と感じやすい家庭には、いくつかの傾向があります。
以下のような家庭では、成績だけでなく、学習への姿勢や気持ちの変化も「効果」として受け取っています。
- 完璧を求めすぎない
- 子どもの小さな変化に気づける
- 「勉強させる」より「環境を整える」意識が強い
「勉強させよう」とするより子どもが自分から勉強したくなるように「環境を整える」意識があるほうが、子どものやる気は引き出しやすいです。
こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
効果を感じにくい時期があるのは普通
一方で、通信教育を続けていても、以下のように「今は効果を感じない」と思う時期が出てくることもあります。
- 始めたばかりで慣れていない時期
- 学年が上がって内容が難しくなったタイミング
- 他の習い事や学校生活が忙しい時期
こうした時期に「効果がない」と判断してしまうと、本来は続けることで見えてくる変化を待たずにやめてしまうこともあります。
実際に、長く続けた家庭ほど「後から効果を実感した」と感じるケースも多いのが通信教育の特徴です。
「効果があるかどうか」を考える前に整理したい3つのポイント

通信教育を始めるかどうか迷っているなら、「効果ある?ない?」と考える前に、次の3つを整理してみてください。
- 何をもって「効果があった」と考えるか
- 子どもの性格、家庭環境との相性
- 効果を急ぎすぎていないか
1つずつ見ていきましょう。
何をもって「効果があった」と考えるか
まず大切なのは、以下のように自分の家庭にとっての「効果」をはっきりさせることです。
- 成績アップが最優先なのか
- 勉強への苦手意識を減らしたいのか
- 家庭学習の習慣を作りたいのか
ここがあいまいなままだと、どんな教材を使っても「思ったほど効果がなかった」と感じやすくなります。

我が家は「勉強を楽しんで習慣にできる」ことです。
我が家が進研ゼミを7年継続して感じた効果については、こちらの記事でご紹介しています。
子どもの性格、家庭環境との相性
通信教育は、子どものタイプや家庭環境によって向き不向きがあります。
「どの教材がいいか」よりも前に、以下のように自分の家庭の前提条件を整理することがとても重要です。
- 一人で進めるのが好きな子
- 声かけがないと動きにくい子
- 忙しくて毎日付き添えない家庭

通信教育よりも塾のほうが合っていた、ということもありますよね。
効果を急ぎすぎていないか
通信教育は、即効性のある魔法ではありません。
短期間で判断しすぎると、以下のように悪循環に入りやすくなります。
- 焦って教材を変える
- 親子でストレスが溜まる
- 「どうせ意味ない」と感じてしまう
「今すぐ効果が出なくてもおかしくない」という視点を持っておくだけで、気持ちがかなり楽になります。
まとめ 通信教育の効果は「始める前の整理」で変わる
通信教育に、誰にでも必ず効果が出る正解はありません。
だからこそ、「効果があるかどうか」よりも、どう向き合うかで感じ方が大きく変わります。
もし以前うまくいかなかった理由を知りたい、という場合はこちらの記事も参考になります。
また、どの教材を選ぶべきか迷っている場合は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

焦らず、一度立ち止まって考えるきっかけとして、この記事が役立てば嬉しいです。
「通信教育って結局、効果あるの?」と悩んでいるなら、まずは自分の家庭にとっての効果を整理することから始めてみてください。




