通信教育を始めたものの、「思っていたほど成果が見えない」「このまま続けて、本当に意味があるのかな…」と不安になったことはありませんか。

私自身、まさにそうでした。
実際、娘は現在7年ほど進研ゼミを継続していますが、振り返ると「効果を感じられず、このままでいいのか」と悩んだ時期もありました。
通信教育なら、ある程度は子どもが自分で進めてくれて、少しずつ勉強習慣がつく。
そんな期待を持って始めたのに、現実は思うようにいかず、「うちの子には合っていないのかもしれない」と感じていました。
当時は、教材の内容や子どもの性格ばかりに目が向いていました。
けれど、今振り返ると、効果を感じにくくしていた原因は、考え方のズレだったと感じています。
この記事では、通信教育がうまくいかなかった時期の経験をもとに、「効果が出ない」と感じやすい家庭に共通していた勘違いについて整理します。
- 子どもが通信教育を始めたものの、効果を感じず続けるか迷っている人
- 親も子もストレスなく勉強習慣をつけたい人
「効果がないかも」と感じるとき、親はどうしても焦ってしまう
通信教育を始めると、テストの点や成績、学習量など、目に見える変化を期待しがちです。
でも実際は、以下のような気持ちが重なり、「効果がない」という判断に傾いてしまうことがあります。
- すぐに結果が出るわけではない
- 他の家庭と比べてしまう
- 「このままで大丈夫?」という不安が募る
ここで一度立ち止まって、「何をもって効果だと思っていたのか」を振り返ってみることが大切でした。
勘違い① 通信教育を始めれば、自然と勉強習慣がつくと思っていた
正直に言うと、私は「教材を用意すれば、あとは子どもが自分でやるようになる」とどこかで期待していました。
でも現実は、以下のような関わりがないと、なかなか習慣にはなりませんでした。
- 最初は声かけが必要
- 学習のペースを一緒に確認する
- できたことを一緒に喜ぶ

子どもが自発的に勉強を進めてくれたら理想ですが、なかなか難しいですよね。
特に小学1年生の1学期は、学校が終わったあと近所の友達と遊ぶことに夢中で、家に帰ってから勉強に気持ちを切り替えさせるのが大変でした。
通信教育は「放っておいても進む魔法の教材」ではなく、習慣ができるまでの土台づくりが必要なものだったのだと思います。
勘違い② 効果はすぐに目に見える形で出ると思っていた
「今月はどれくらい進んだか」
「テストの点は上がったか」
そんなふうに、目に見える成果ばかりを気にしていた時期がありました。
でも、後から振り返ると、以下のような小さな変化は、当時ほとんど意識できていませんでした。
- 学習に向かうまでの時間が短くなった
- わからない問題で投げ出さなくなった
- 「今日はここまでやる」と自分で決めるようになった

通信教育の効果は、成績より先に、姿勢や考え方の変化として現れることも多いのだと、今は感じています。
勘違い③ 教材が合わない=失敗だと思い込んでいた
少しつまずくと、「やっぱりこの教材は合っていないのかも」と感じてしまうことはありませんか。
私もそうでした。
でも、実際には以下のようなタイミングで、一時的に合わなく感じることは珍しくありません。
- 学年が変わる
- 学習内容が難しくなる
- 生活リズムが変わる

我が家の場合は娘が小学生になったとき、幼稚園と比べて一気にお勉強感が出て娘のやる気がなくなりがちでした。
「合わない=失敗」ではなく、「今は調整が必要な時期」と考えられるようになってから、気持ちが楽になりました。
勘違い④ 親は口出ししないほうがいいと思っていた
「自主性を大事にしたい」
「口出ししすぎると逆効果かも」
そう思って、距離を取りすぎていた時期もあります。
でも実際には、放置してしまうことで、子どもが「わからないまま進めない」状態になっていました。

ヒントを少し出してあげるだけでも、「わかった!」と一気にやる気になることもあります。
見守ることと、何もしないことは違うという気づきは大きかったです。
「効果が出ない」と感じたときに見直してよかったこと

通信教育がうまくいかないと感じたとき、次の3つを見直しました。
- 期待値を下げる
- 他の家庭と比べない
- 「続けること」だけを目標にする
この3つを意識するだけで、親の焦りが減り、子どもとの関係も少しずつ落ち着いていきました。

私もつい娘に期待するあまり、できていないところを指摘しがちで、娘に「頑張ってるんだから褒めてよ!」と怒られます。笑
今は1日10分でもチャレンジタッチで勉強ができたら、「今日もちゃんとやることできたね!」と褒めるようにしています。
そうすると娘は、まんざらでもない表情で機嫌が良くなります。
通信教育は、すべての家庭に合うわけではない
正直に言うと、以下のように通信教育が向いていない家庭もあります。
- 親も子どもも、今は余裕がない
- 別の学習方法のほうが合っている
- 一度お休みしたほうがいい時期
「効果がなかった」のではなく、土台が整っていなかっただけというケースも多いと感じています。

親が一緒に勉強を見てあげる余裕がなかったり、みんなと勉強するほうがやる気が出るお子さんの場合、通信教育は向かないかもしれません。
まとめ 効果がなかったのではなく、考え方が少しズレていただけかもしれない
通信教育で効果を感じられなかった経験は、失敗ではありません。
むしろ、きちんと悩んで立ち止まって考えたからこそ、見えてくることもあります。
もし今、「通信教育って意味ないのかな…」と感じているなら、教材を変える前に少しだけ考え方を見直してみるのも一つの方法です。

我が家の場合は期待値を下げたり、娘への声かけを意識することで、通信教育を続けることができました。
通信教育は、合う家庭にとっては、無理なく学習を続けるための一つの選択肢になります。
焦らず、比べず、今の家庭に合った形を探すことが、結果的に一番の近道なのかもしれません。
※もし今しんどいなら、無理に続けず「今は様子見」と決めるのも一つです。
