【口コミ】進研ゼミ「考える力・プラス講座」で考える力はつく?

教育

「進研ゼミの考える力・プラス講座って本当に効果あるの?」

「難しそうだけど、続けられるかな?」

こうした不安や疑問は、実際に受講していないとわからない部分が多く、口コミも賛否が分かれていますよね。

我が家は娘が1歳から進研ゼミを始め、小学1年生から「考える力・プラス講座」を受講してもうすぐ2年になります。

進研ゼミは効果があるのか、についてはこちらの記事でも紹介しています。

娘はマイペースでこだわりが強く、負けず嫌い。

間違えると落ち込んでしまうタイプで、「本当に続けられるのかな?」と心配していました。

ともみ
ともみ

そんな娘が2年間続けた結果、自分で考え方を整理しながら解く子へと大きく成長しました。

この記事では、実際に取り組んだからこそわかる進研ゼミ「考える力・プラス講座」の口コミ、効果、デメリット、向いている子、向いていない子についてリアルにまとめています。

進研ゼミ「考える力・プラス講座」が気になっている方は参考にしてくださいね。

こんな人におすすめ
  • 進研ゼミ「考える力・プラス講座」は本当に効果があるのか知りたい人
  • 実際に「考える力・プラス講座」を受講している人のリアルな口コミが知りたい人

進研ゼミ「考える力・プラス講座」とは?特徴をわかりやすく解説

進研ゼミ小学講座公式HPより引用

進研ゼミの「考える力・プラス講座」は中学受験対策にもなる応用力や思考力を育てる有料オプションです。

1年生から国、算、理、社の4教科を月2,560円(小学1年生の1年分一括払いの場合。税込み)で学ぶことができます。

進研ゼミの「考える力・プラス講座」を実際に受講して感じたのは、一般的な問題集やタブレット教材とはアプローチがまったく違うということです。

この講座の最大の特徴は、以下の通りです。

  • 「どう考えたのか」というプロセスを重視すること
  • 文章を読み、条件を整理しないと解けない問題が多いこと
  • すぐに答えが出ない思考系問題が中心なこと
ともみ
ともみ

つまり、この講座を続けると自然と「読み取る → 整理する → 考える」という3ステップを踏む習慣がついていきます。

進研ゼミの口コミでも「読み取る力がつく」「考える習慣がついた」と評価されている理由は、この構造にあると思います。

気になる方は公式HPでご確認ください。

実際に2年間続けてわかったリアルな口コミ

正直、受講当初は「続けられるかな…」という不安が大きかったです。

娘はこだわりが強く、できないと涙ぐんだり怒ったりしてしまうタイプ。

進研ゼミの口コミでも「難しい」という声が多かったので、なおさら心配でした。

ですが、2年間取り組むなかで、次の4つの明確な変化がありました。

  • 読解力の基礎がついた
  • 自分で条件を整理できるようになった
  • 「すぐ諦める」から「考えてみよう」にシフトした
  • 間違えることへの抵抗が減った

1つずつ見ていきましょう。

読解力の基礎がついた

国語で長めの文章にも落ち着いて向き合えるようになりました。

最初は長い文章を読んで自分の考えを書く問題で「何て書いたらいいかわからない」と言っていた娘ですが、最近は自分なりに文章をまとめる力がついてきました。

ともみ
ともみ

読解力はすべての教科の基礎になるので大事ですよね!

小学2年生の現在ではハリーポッターの本も読めるようになって読書の幅も広がりました。

自分で条件を整理できるようになった

算数では最初、問題文を読むだけで「わからない」と固まってしまい、手が止まることが多かった娘。

しかし続けるうちに、以下のように自分で条件を整理できるようになりました。

  • 求められている部分や個数など大事な部分に線を引く
  • どうしたらわかりやすくなるか考えて図や線を書く
条件の部分に線を引いてわかりやすくしている
十字線を引くとわかりやすいと自分で気づいた

進研ゼミの口コミでも「図を書くようになった」「条件整理がうまくなった」という声が多いですが、まさに同じ効果を実感しています。

文章題や複雑な問題でも、自分で条件を整理することで自力で解ける経験が増えたことが、何より大きな自信につながりました。

「すぐ諦める」から「考えてみよう」にシフトした

娘はこだわりが強く、間違えるとすぐ落ち込むタイプでしたが、粘り強く考える姿勢が育っていくのを実感しました。

進研ゼミの考える力プラス講座は、ちょっと背伸びすると解ける絶妙な難易度 になっています。

この構造が娘には合っていたようで、「ヒントがここにあるかも」「図を書いたらわかるかも」と、自分から試行錯誤する姿が見られるようになりました。

これは、他の口コミでも「粘り強くなった」「諦めにくくなった」と言われている点と一致しています。

間違えることへの抵抗が減った

娘は「間違える=悪いこと」と思いがちなタイプですが、前よりも間違えることへの抵抗が減りました。

進研ゼミ「考える力・プラス講座」は以下のような特徴があり、間違えても大丈夫と思える雰囲気があります。

  • いくつかの考え方を示す構成
  • 解説が丁寧で理由がわかりやすい
  • 正解だけを追わせない作り
ともみ
ともみ

声かけの例も載っているので、ありがたいです。

答えの本にある「〇の例」と「△の例」「×の例」を一緒に確認しながら丸つけをすると、娘も「その答えはダメでしょ」など言いながら、より理解できるようです。

娘が問題を間違えて落ち込んだときは「間違えたほうが伸びるんだよ」と何度も声をかけました。

その積み重ねで、「間違えても、まずは考えてみる」という気持ちが、ゆっくりと育っていきました。

期待しすぎ注意!感じたデメリット、注意点

受講してリアルに感じたデメリットは以下の通りです。

  • すぐに成績が伸びる教材ではない
  • 問題が難しくて手が止まる日がある
  • 親の声かけ、一緒に取り組む必要がある(特に低学年)
  • 完璧主義の子は落ち込みやすい

進研ゼミの口コミでも「難しい」「親のフォローは必要」と言われていますが、これは実際に受講しても同じだと思いました。

ともみ
ともみ

親も一緒に取り組む必要はありますが、子どもと一緒に親も考える力を育てられるので楽しいです。

うまく進まないときにどう親がフォローするかが大切になってきます。

チャレンジタッチとワークを活用した親の負担については、こちらの記事でも紹介していますので参考にしてくださいね。

進研ゼミ「考える力・プラス講座」に向いている子、向いていない子の特徴

進研ゼミ「考える力・プラス講座」を実際に受講して感じた向いている子、向いていない子の特徴は以下の通りです。

向いている子
  • じっくり考えるのが嫌いではない
  • 文章を読むことに極端な抵抗がない
  • 知的好奇心がある
  • コツコツ取り組むのが苦ではない
向いていない子
  • すぐ答えを知りたがる
  • 難しい問題に向き合うのが大きなストレスになる
  • 親のサポートが難しい家庭(特に低学年)

じっくり考えて自分の意見をまとめる問題がほとんどなので、文章を読んで考えることに極端な抵抗がないことが大事です。

とはいえ、少し頑張れば解けるくらいの難易度なのでまったく解けないことはありません。

ただ特に低学年のうちは、子ども一人で進めるのは無理なので、親が一緒に取り組む必要があります。

ともみ
ともみ

でもこれからの時代、自分の頭で考える力はますます重要になってくるので、中学受験をしないお子さんにもおすすめできる教材ですよ!

小学生に自分で考える力をつけるために親ができる関わり方については、こちらの記事でも紹介しています。

効果を伸ばすために親が意識したサポート

「考える姿勢」を大事にした声かけが効果を高めます。

娘は性格的に落ち込みやすいので、以下のことを気をつけました。

  • パーフェクトを狙わない
  • 自分で情報を整理する工夫をほめる
  • できない日はまず共感する

「考える力・プラス講座」は1回約30分で全12回(小学2年生の場合)なので、我が家では土日+平日1日取り組んで無理なく続けられました。

出かける予定のある日は違う日に調整したり、本人が疲れているようなら無理にやらないなど、親のスケジュール管理も必要です。

ともみ
ともみ

できて当たり前と思うとつい厳しくなりすぎてしまうので、少しでもできたことを褒めるようにしています。

通常講座との違いは?他教材との比較も解説

通常講座(チャレンジタッチや紙教材)との違いは以下の通りです。

通常講座との違い
  • 通常講座→基礎の理解
  • 考える力・プラス講座→思考力、応用力

通常講座では教科書に沿った内容で基礎を理解することを目的としています。

チャレンジタッチが小学生の勉強習慣に役立つか、についてはこちらの記事でも紹介しています。

それに対して「考える力・プラス講座」は教科書を超えた思考力や応用力をつけることが目的で、通常講座とはまったく別の教材と考えてください。

ともみ
ともみ

進研ゼミ小学講座を受講していなくても単独で「考える力・プラス講座」を受講できます!

また、Z会との違いは以下の通りです。

Z会との違い
  • Z会→より難易度高め、記述多い
  • 考える力・プラス講座→考える力に特化しつつも取り組みやすい難易度

Z会は難関校の受験を目指すお子さん向けにより難易度高めな教材となっています。

進研ゼミと比べてもシンプルなデザインの教材で、学習に集中したいお子さんに向いていますね。

それに対して「考える力・プラス講座」は基礎から応用まで段階を踏んで無理なくステップアップできる教材です。

偏差値55〜65程度の中堅私立、国立中学や公立中高一貫校の受験を目指すお子さんに向いています。

ともみ
ともみ

目指す目標や子どものタイプによって判断しましょう!

まとめ 「考える力・プラス講座」は“考える土台”をじっくり育てる教材

2年間受講して感じたのは、この講座の良さは「目に見える成果」より「思考の土台づくり」にあるということです。

以下のような力は小学校の学習だけではなく、中学、高校、また社会人になっても役立つ力です。

  • 文章から読み取る力
  • 自分の考えをわかりやすくまとめる力
  • 試行錯誤する力

進研ゼミの口コミでは「難しいけれど効果がある」とよく書かれていますが、我が家の2年間を振り返っても、その言葉どおりだと思います。

派手な効果はありませんが、娘にとっては確実に“考える力”を育ててくれた大切な2年間でした。

中学受験をしないお子さんにもぜひおすすめしたい教材です。

気になる方は公式HPを見て資料請求してみてくださいね。

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プロフィール
ともみ
ともみ

30代HSP主婦ともみです。
小学生の女の子のママ&webライターに挑戦中!
子どもが寝た後にバラエティ番組を観ながらお酒を飲むのが日々の楽しみです。
甘いもの、パン、カフェ、スピッツが好き('ω')

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